シムスの体勢でつわりが和らぐ!?試す価値あり!

つわりが楽になる寝方!シム?の体勢って知ってますか?

 

どっちを下にして寝ていいかわからない・・

 

横向きでもなんか苦しくて体勢が決まらない・・

 

 

そんなときに試してほしいのがシムスの体勢。
妊娠を機にそれまでと同じような体勢で寝てもなかなか寝付けなかったり、苦しさを感じることがあるんです。
本当に不思議で私も妊娠した時から寝る体勢に困るようになりました。

 

 

 

この体勢は楽かも、と思った姿勢がシムスの体勢だったなんてこともあるかもしれません。
それくらい簡単にできます。

 

 

 

ただ、シムスの体勢はおすすめなのですが、必ずきっちりとやらなければならないわけではありません。
余計に違和感があったり苦しさを感じたり・・そんなときに無理に続けるのはおすすめ出来ません。

 

 

 

あくまで良いとされている体勢ですので、自分で調整したり合わなかったら無理にやる必要はないですよ!アレンジして自分にとって一番楽な姿勢を見つけてくださいね!

妊娠中にシムスの体勢で寝るメリット!注意点も

シムスの体勢とは19世紀にアメリカの婦人科医シムズ氏に考案された体位です。腸の検査時などに使われているのですが、妊娠中とくにお腹が大きくなってからにも推奨されているもの。「シムズ」と言われることもあります。

 

 

もちろん妊娠初期にもシムスの体勢がしっくり来て寝れるようになったという人もいます。

 

 

 

シムスの体勢がなぜ推奨されているのか?
身体の右半身には大静脈が通っているため、右を下にすることで圧迫してしまい血行が悪くなってしまいます。圧迫感を感じてしまったり、苦しさを感じてしまうことも。

 

 

 

看護師さんに寝苦しいと相談したところ、シムスの体勢をやってみたら?と教わりました。私は食後すぐに横になることが多かったのでそういうときには胃に負担をかけないようにシムスの逆バージョンをしていましたが、この体勢はすごく落ち着く体勢でした。

 

 

 

まだお腹も大きくなっていないので仰向けで寝ることも出来ますが、つわりの場合仰向けになると気持ちが悪かったり胃液があがってきたりしてしまうこともありますよね。

 

 

つわりの時には横向きで寝る方が楽に感じる人が多いのではないでしょうか?

 

シムスの体勢をするときの注意点

シムスの体勢をしても苦しかったり、しっくりこない場合には無理にやることはありません。

 

 

 

 

 

 

私の友人は妊娠中にはシムスの体勢をするものだと思い込んでいて毎日必ずやっていたそうです。苦しくても我慢してやっていたので逆に眠れなかったと言っていました。

 

 

 

合わない時はつわりを少しでも和らげるために!と我慢して続ける必要はありません。必ずしなくてはならないのではなく、右の方が楽なら右で自分が一番楽な体勢をしてくださいね。

 

 

 

こっちの方が最初は楽だったけど、最近はなんだか逆の方が落ち着く・・なんてこともあると思います。こういった方法もあるんだという程度に頭に入れておいてくださいね!

 

 

 

 

私は個人的にシムスの体勢を右でも左でもやっていました。
それでは次にシムスの体勢のやり方を紹介します。

シム?の体勢のやり方を紹介!つわりを楽にする方法とは

1、左側を下にして横になります。
  この時少しうつ伏せ加減に
  するのがポイント。

 

2、左足は伸ばして後ろ気味にします。

 

3、右足は前に出して曲げてください。

 

4、左手は後ろに伸ばしましょう。

 

 

 

この時、抱き枕を使うのがコツ。ないとちょっと苦しいかも。
抱き枕を使うと圧迫感も減るし、苦しさも軽減します。

 

 

左手は後ろにと書きましたが、うつ伏せ加減によっては後ろに伸ばしにくいときもあります。その辺は自分の一番つらくないようにしてくださいね。私は手は後ろだけど曲げていましたよ!

シムスの体勢やってるけどなんだかしっくりこない!

 

体の向きや角度を変えてもイマイチという場合、抱き枕や頭の下の枕で調整してみてはどうでしょうか?

 

 

頭の高さをもっと高くしてみたり、抱き枕を変えてみたりするだけで寝やすくなることもあります。
抱き枕にも種類がありますが、足だけ挟んでいる場合は物足りないかもしれません。

 

 

ボリュームのある抱き枕にしてみるのもひとつの手です。ボリュームがある抱き枕を使うとうつ伏せにもなりやすいですよ!

抱き枕を上手に使ってシムスの体勢をやってみよう

 

 

クッションでも出来ないことはないのですが、やはり抱き枕とはフィット感も違うし長さも足りないですよね。

 

 

 

仕事先で横になって休憩させてもらうときにはさすがに抱き枕を持っていくわけには行かず、休憩所にある枕を代用していました。しかし全然しっくりこなくて「抱き枕じゃないとダメだ」と思っていました。

 

 

 

抱き枕は身体にもフィットするし安心感もあります。
右でも左でも抱き枕があるとないとでは全然違います。

 

 

 

抱き枕を使うことで身体の圧もうまく分散することが出来るので無理なく体勢をとることが出来ます。
上手に活用してみてくださいね。